今北産業風・ねっとさーふぃんの記録@ほ(ん)の(り)むらさき

毎日やってるネットサーフィンの記録から一年間の自分を振り返るためのチラシの裏です

Entries from 2016-01-25 to 1 day

詭弁 05 媒概念曖昧の虚偽( )

媒概念曖昧の虚偽 (fallacy of the ambiguous middle)A「塩は水に溶ける。あなた方は地の塩である。ゆえにあなた方は水に溶ける」[5]B「非戦闘地域は、戦闘がおきていない。自衛隊の行く場所は、非戦闘地域だ。だから自衛隊の行く場所は、戦闘がおきていない…

詭弁 04 早まった一般化

早まった一般化 (hasty generalization)A「私が今まで付き合った4人の男は、皆私に暴力を振るった。男というものは暴力を好む生き物なのだ」Aの発言は、少ない例から普遍的な結論を導こうとしており、早まった一般化となる[6]。仮に「男というものは暴力が好…

詭弁 03 後件肯定の虚偽 哺乳類はみんなシャチかな?

後件肯定の虚偽 (affirming the consequent)A「対象についてよく知らないと人は恐怖を感じる。つまり、怖がりな奴は無知なんだよ」Aの発言は「XはYである。Yである。故にXでもある」という形式の論理であり、これは論理学で後件肯定の虚偽と呼ばれる。命題か…

詭弁 02 未知論証 証拠がないから潔白なのかな?

未知論証 (ad ignorantiam)A「B氏は地底人がいないと断言している。しかし、そんな証拠はないので地底人はいることになる」Aの発言は、「XがYでない事は誰にも証明出来ない。故にXはYである」という形式の推論で、これは未知論証という。「結論できない」と…

詭弁 01 前件否定の虚偽 ★自分が許される=他人を許す義務があるのかな?

前件否定の虚偽 (denying the antecedent)A「自分がされて嫌なことは、人にもするな(黄金律)」B「なら自分がされて嫌でなければ、人にしても良いって事になるな」Aの発言に対するBの返答は「XはYである。Xではない。故にYではない」という形式の論理であり…

E:認知バイアス_042:ソマティック・マーカー仮説

悲しいAら泣くのではなく、泣くから悲しいのだ、の理論。

E:認知バイアス_042:時間的選好の逆転

「現在の価値」は「将来の価値」から割引率一定の指数関数で表されるとしたら、現実の人間では、さらに「現在志向バイアス」が強くはたらく。⇒ 旅行は計画までは楽しいが、実行の段階になると天気や忘れ物のことで頭がいっぱいになる。

E:認知バイアス_041:省略の誤り

「統計の落とし穴」 統計的に有意である相関が見られたとしても、第三の変数を見落としている可能性がある。 ダイエット食品を多くとる人と体重が重い人が正の相関を示す統計が出たとしても、ダイエット食品に効果がないことの根拠とはならない

E:認知バイアス_040:選好の逆転

標準的な経済学では、人の嗜好や好みは不変と仮定しているが、実際は状況や文脈で変化する。 定食屋さんでは定食を注文するし イタリアンレストランで刺身を望む人はいない 目先の利益に目がくらんで長期的な利益に目がいかないことなど。。。

D:決断のエラー_031:プランニングの誤り

E:認知バイアス_039:保有効果

自分が所有するものに高い価値を感じ、手放したくないと感じる現象。 『損失回避』あるものを得ることに伴う効用より、今もっているものを失うことによる損失の方が大きいと感じられてしまうこと。 純粋な数値としては 「手放す代表」として受け取りを希望す…

E:認知バイアス_039:公表性バイアス

実験や調査の結果を公表するにあたり、ポジティブなほうを多く公表し、ネガティブなほうはあまり公表しない傾向 公表される「権威ある」情報に接すると、安易にそれを信じる傾向がある。 しかし、その裏にはそれ以上の正反対の情報が隠れているかもしれない。

E:認知バイアス_038:ヒューリスティクス

人が意思決定をしたり、判断を下したりするときに、厳密な論理で一歩一歩答えに迫るアルゴリズムとは別に『直感』ですばやく結論を出す方法のこと。 語源はアルキメデスが『ヘウレカ!!』と叫んだことにある三種類存在する(1)代表性ヒューリスティクス ⇒ 典…

D:決断のエラー_037:後悔の理論

自分がなにか悪い選択や決定をすることで後悔するのではないかという「後悔への恐れ」 短期的には失敗した行為のほうに強い後悔の念を覚え、長期的にはしなかったことを悔やむことの方が多い。

D:決断のエラー_036:損失回避性

人はある額の利益から得る満足より、それと同額の損失から受ける苦痛のほうがはるかに大きい。「利益が大きくなるほど満足度」は減っていき、損失が大きくなるほど苦痛の度合いも減っていく。 ガソリン代が20円下がるよりもあがるほうがメディアの反応は大き…

D:決断のエラー_035:先入観のトラップ

D:決断のエラー_034:現状維持傾向

D:決断のエラー_033:明るい(都合の良いことを覚える)記憶

D:決断のエラー_032:欲望と尻すぼみ

D:決断のエラー_031:プランニングの誤り

C:集団ジャッジエラー_026:順序効果

人は出会ったことのない他者に対して、実際に会わなくても、写真を見たりその人の情報や風評をたずねることで はっきりしたパーソナリティの印象を形作ることがある ⇒ 印象形成 その際、提示されるその人の情報の 順番が異なるだけで、形成する印象が違って…

C:集団ジャッジエラー_025:無意識のいたずらによるフレーム

C:集団ジャッジエラー_024:偽りの記憶

C:集団ジャッジエラー_023:後知恵

事後に原因に言及すること。 特に、事前には予測できなかった事象にも関わらず、事後には予測できたはずだとすること。 ⇒ 実際には、何故予測できなかったのか、ではなく、予測するためには今後どうしたらよいのかを考えるべきである。 ● 解決策自分が知って…

C:集団ジャッジエラー_022:願望的思考

起こってほしいと願っている事象の生起確率を高く見積もり、逆に起こって欲しくないと思っている事象は低く見積もる 宝くじなど。

C:集団ジャッジエラー_021:自信過剰

自己の能力や知識を過信すること 悪い状況に陥る確率を過小評価したり、そのまま突き進んでしまう。 支配の錯覚 追加的な情報が与えられても、それは自分の予測を補完するものだと確信を深めてしまい、 予測の修正を行ったり 予測の範囲を広げるべきである。

C:集団ジャッジエラー_020:ハロー効果

ある対象を評価する際に、その顕著な特徴に引きづられ、他の特徴をもポジティブないしはネガティブにゆがんで評価してしまうこと人、物が一つの長所で高く評価されると全体がよく見えたり、逆に一つの短所で低く評価されるようになる現象

C:集団ジャッジエラー_019:他集団への偏見

C:集団ジャッジエラー_018:集団規範

ある特定の集団の中でその構成員が主に共有する行動や判断の規則ないし基準、準拠枠、 集団を目的達成に向かわせる枠組みとして、同調性、凝集性の高さが強固な集団規範をつくること個人の知覚・判断・評価・感情にも強い影を落とす会社ぐるみ、組織ぐるみの…

C:集団ジャッジエラー_017:集団思考

集団による合議が不合理で危険な意思決定を容認すること 集団的浅慮 ⇒ 集団の決定がすべて浅慮とはいえないが 強いリーダーが指導性を発揮しまわりが「イエスマン」となる場合や、連帯意識や凝集性の強い集団が、外部の集団や生慮kに強い固定観念を持つ場合…