今北産業風・ねっとさーふぃんの記録@ほ(ん)の(り)むらさき

毎日やってるネットサーフィンの記録から一年間の自分を振り返るためのチラシの裏です

【ClipInfo】 日本を牽引する産業はJPか、農か、エネルギーか


日本の未来を支える、将来性のありそうな業界ベスト3 - 自由を求めて、世界を周る


奇しくもブルーオーシャン戦略の人も同じことを言っていたな…
違うことがあるとすれば、日本がエネルギー大国になる可能性を指摘していることくらいか。。。





実は日本には埋蔵資源がある。
これはNAVERとかを適当に漁ってもらえばそこそこ記事が出てくるので、ソースとして適当にぐぐってもらえば分かるとして。




第一前提として、まず電気というエネルギーは常に鍵を握っていることを忘れてはいけない。

エジソンのやった発明ってのはやっぱりとんでもないもので
人間が現在自然界で唯一操れる力というのは、物理界における四つの基本的力(大きい力、小さい力、磁力、重力)のうち、磁力です。そのうち重力も操れるんじゃないかって話も出てますが、まだヒッグス粒子とか量子力学が重力の正体を暴いてないので、まだ難しいでしょう。
現在のところ、重力の正体はヒッグス粒子理論か、もしくは重力は空間の歪みであるとする見方のどちらかであり、おおむね後者の考え方が有力です。ヒッグスはありゃよくわからん。
熱が媒体を移動する現象を空間の歪みとして捉えると、重力はしっくり来ます。




さて、磁力についてですが、この磁力があるからこそ、現在の産業もITも工学も工業も成立してます。
ただこれだけです。
磁石を使ったスイッチで世界はなり立ってるんです。マジです。
工場には機械がありますが、機械ってのはたくさんスイッチ持ってます。
そのスイッチを磁石の原理でものすごい勢いでON・OFFすることで工場は動いてます。
ちなみにパソコンも同じ原理です。
工場に入ってるスイッチの塊がちっちゃくなったのが集積回路です。チップとか言われてます。

ダウンサイジングってのは現代の主流なわけですが、その最先端を言ってるのが集積回路です。
とんでもなくちいさな工場が手のひらにのっかるくらいの大きさで実現できます。

ちなみに現時点で最強、最速、超高性能で小型のスイッチの塊、つまり集積回路を持っているのは生物の神経回路です。
これも基本はスイッチです。ただしこっちのスイッチは磁性うんぬんではなく超微粒の電子電流で動いてます。

歴史上最強のスイッチを持った生体機械です。
バイオテクノロジーはこっちを目指すべきなんだろうな、元来。
事故修復機能とメンテナンスを同時にやってのける最強のスイッチ有機機械です。
フォン・ノイマンの夢の途中に存在する有機機械です。





さて、磁力の話に戻りまして、この磁力ってのは、じゃーどーやって生まれているんですかっというと
これはもう、電気なんです。
これだけです。導線に電気流すと磁石になります。これをねじったりひねったりしてるだけです。
ほんとこれだけです。マジです!
いわゆるアラブとか石油持ってるエネルギー大国における一次資源としてのエネルギーは基本的には加工が必要なエネルギーで、そのまま使われるってことはありえません。
必ず変換される。
電気ってのは二次物です。つまり加工エネルギー。
その電気によって、磁力エネルギーが再変換されてるわけです。

じゃあ電気ってのはどうやって作られているんですかっていうと、基本的には“回転”で作られてるんです。グルグル磁石のついた鉄の棒まわしてると電気が生まれるんです

マジです。嘘じゃないです。


昔、モーター作りませんでした?みなさん。あれです。
あれの逆をやってるだけです。
つまり、導線をぐるぐるねじってコイルにして、電気流したら磁石になるから、磁石と磁石を反発させてグルグル回転する状態にしたら、グルグル回る力(トルクっていうんですが)が生まれますでしょう、と。
ということは、磁石をコイルの周りでグルグルやったら、コイルに電流が流れるんじゃないですか?っていうとんでも理論です。

マジでぶっとんでる理論ですが、でもそれで電気って生まれてるんです。
グルグルまわすのが面倒くせえから、だから水が上から落っこちてくる力拾ったり(水力)風の力を借りてプロペラまわしたり(風力)電気の一つ前の世代の二次エネルギーである蒸気エネルギーを使ってグルグルを生み出したり(火力、コジェネレーション

グルグルやらないで発電してるやつっていったら太陽光くらい??それだって、基本的には太陽の熱エネルギーで擬似的に電子の移動を起こしてるわけで、本質的には物質内における細かな電子のグルグルなんですが、、、







電気ってのはもう欠かせないです。
結局一次エネルギーのすべては電気に変換されるためにあるよーなもんです。
持続可能な社会ってやつは結局なにしたいのかっていうと
電気をどーやったらずっと供給できるのかなってだけのことです。







日本のような工業国だけじゃなく、単位あたりの面積が少ない国家はみんな電気使って生きてます。
ITも金融も、工業も。
すべてに電気は必要。


一次エネルギーを持っていない国家がエネルギーを持つ。
それはもう、電気しかない。発電が鍵なんです。
それさえきちんと出来ていれば、一次エネルギーなんかなくたって、つまり蒸気に頼らなくたって生きていけるんです。
クリーンで、エコで、しかも石油を持ってる国に対抗できる唯一のエネルギーが電気なんです。





電気ってのは水に似てます。
物理的にも水の特性と例えて説明されることが多い。
水が高いところから低いところへ流れるように、電気も仮想的に高いところと低いところを設置してやると、そのとおりに流れていく。
流れていく中間に、動かしたいもんをくっつけてやると、流れていく方向にグルグル回る、それがスイッチだったりモーターだったりするってだけのことです。
(ちなみに世の中に存在するエレクトロニクスのすべては、究極的にはモーターかスイッチしかないです。これでもマジです)
だから“電気”の“流れ”で、“電流”と言われるわけです。


そしてこれは面白いことかもしれませんが、電気が持つ経済的な特性もまた、電気が持つ特性と似てます。
古来より四大河文明といわれるように、水、つまり河は非常に重要なエネルギー源でした。
河の傍にある文明は必ず栄えた。


電気も同じです。
電気をたくさん供給できる文明は発展する。

電気をたくさん供給できるということは、当然電気の供給網が張り巡らされていなければならない。


個人的にですが、日本中に電線と送電網と鉄道線を張り巡らした先人は偉大です。
日本は島国ですが、それでいながら工業国として成り立つには非常に優秀なインフラシステムがなければなりません。

アメリカに必見する造船業を持っていたことも非常に評価できますが、同時に陸上網、つまり搬送経路と送電網を徹底的に重視した国策は先見の明があったといえますし、まさにこれから重視すべきひとつの要素です。

阿部さんは経済にはあまり興味がなく、法改正を中心にやっていきたいと考えているのは、このインフラの設計の足かせになっている原因が、根元をたどるとGHQにぶち当たるからでしょう。
法改正と法整備をしなければ、日本のいろんなネジれが解けない。


移民を受け入れたくないのは日本の魂を守りたいからでしょうな。
安易な諸外国との融和を図りたくない。


何故って、いいこと言ってるけど結局白人は徹底的にアングロサクソン的差別をきちんとやっていて、白人魂みたいなものを守ってる。
だから日本としても、魂くらいは鎖国しておかないと、きれいごとに釣られてばっさりやられてしまうからでしょうな。


右傾化することを是とも非とも言わないが、一定の理屈はあるな、と思います。
その点で、ボクは右の言ってることも耳を傾ける余地あり、と思います。

なので、牽引する産業としてエネルギーがあがっていることは必然であり、同時にブランドを守るための最重要項目であると考えます。