ハーバード流交渉③<ゲーム変更④>不誠意を見抜く
◯まず初段階で相手に「権限」があるかを確認する
・最終的には誰の承認が必要なのか、かかる時間を含め把握する
・決定権のない人が交渉した後、土壇場でクレームを挟むことを回避
(例)
「決定権のすべてを、あなたが与えられているという事ですか?」
◯合意した後に新たに要求を追加する人
・その要求は追加されたものであることを確認
・もう一度話し合いたいのかを質問
・yなら、共同草案という事で再吟味
・nなら、守ればよろしい
(例)すぐに反応せず「◯◯と取っても良いか?」で牽制
「あなたはもう一度交渉したいの?」
◯明確な判断材料たる “ 数字 ”を求める
・何度も確認を取る。
・矛盾があれば、説明を求める。
・数字は特に注意を払ってチェックする
◯策略を見抜ければ、利点に変えられる
・畳み掛けるための材料に出来る
・言った事を元にたたみかける
→ 相手は “ 忘れた ”と言うが、心理的には壁になる。
◯難問は「二段構え」て決着をつける