今北産業風・ねっとさーふぃんの記録@ほ(ん)の(り)むらさき

毎日やってるネットサーフィンの記録から一年間の自分を振り返るためのチラシの裏です

お金の仕組み(4)実体経済への波及

巨大な金額を支えるのは巨大な金庫機関である
政府とつながっていて、GSEと呼ばれる。

金融機関は各々に《バランスシート》を持っている。


負債の項目において、資金調達源と手段が記述される。
資産の項目において、購入された金融商品が、資本には公的資金や企業の資本金が記述される。





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資産の流動性とは、価値の毀損が少ないものを言う。交換する際に容易かつ信頼できるもの。


このバランスシートの中に、不良資産が増える事で、資本の圧縮が起こった。


破綻が起こる要因は以下。



・住宅価格の下落による信用リスクの増大
→ 抵当権実行による住宅の処分率の低下

低所得者向け住宅支援の拡大によるデフォルト率上昇
(・国の経済政策が関係している)
(・ファニーメイフレディマック低所得者向け住宅支援の貢献度を役員報酬の算定基準に含めていたと思われる)

・政府や要人の発言、機関の命令などを一端とする、風評被害的な“信用不安の拡大”