レバレッジ勉強法(6) 計画力(時間をかけることの大切さ)
(1)核となる教材をひとつ決める
(2)年間の計画表を立てる
a.目次を参照し、単元とページ数を見て一巡の消化にかかる工数を計算する
b.まずは一通り網羅する事を重視して、核となる教材を二週してみる
c.二週することである程度頭に入ってくるので、三回目から問題分析に入る
d.苦手課目や重要科目を重視して、四回目以降の問題に入る
f .五回目以降は徹底してまとめノート作りに入る。『答案間違いカード集』を作成し、答えの暗記ではなく正確な知識をつけることを優先する
⇒ 統合と評価の段階まで突き進む
(3)月間の計画表を立てる
a.三回目以降からは、横軸に単元、縦軸に日付を置いて達成率を視覚化していく
b.具体的なページ数とまとめノートを作成して、着実に表を埋めていく
c.ひとつの単元には必ず<復習日を三回(翌日、一週間後、一ヵ月後)設ける>
(4)一日に使える勉強時間の基本ルーチンを決めて、必ず予習と復習を行う
[最初の5分~15分]:前日の復習
[次の90分]:
[最後の5分~15分]:今日のまとめと明日の準備
(5)平日、休日、祝日の四パターンを作っておく
(例)
【平日パターン】
*二時間ほど勉強できると仮定する
○最初の五分~十五分
⇒ 前回の復習
○中間の九十分程度
⇒ 今回のノルマ
○最後の五分~十五分
⇒ 今回の軽いまとめと復習、余裕があれば次回のこと
【土日パターン】
*二時間ほど勉強できると仮定する
○最初の五分~十五分
⇒ 前回の復習
○中間の九十分程度
⇒ 今回のノルマ
○最後の五分~十五分
⇒ 今回の軽いまとめと復習、余裕があれば次回のこと
【祝日パターン】
*二時間ほど勉強できると仮定する
○最初の五分~十五分
⇒ 前回の復習
○中間の九十分程度
⇒ 今回のノルマ
○最後の五分~十五分
⇒ 今回の軽いまとめと復習、余裕があれば次回のこと
(6)『答案間違いカード集』を作成する
・何故間違いなにかを答えられない問題のみを抽出したカードを作成する
・確実な知識を身につけるうえで、解答を暗記してしまうのではなく、きちんと知識として抑えたい分野を記録する