今北産業風・ねっとさーふぃんの記録@ほ(ん)の(り)むらさき

毎日やってるネットサーフィンの記録から一年間の自分を振り返るためのチラシの裏です

レバレッジ勉強法(9)時間対効果の高い勉強法

■時間対効果の高い勉強法のフレームワーク

1.勉強の順番

1)学習領域の全体を把握してから各論に入る

    どんな分野で、どこに力を入れて、どれだけの時間勉強するのか考える。

2)全体把握をするために分量の少ない読みやすい入門書を短時間でざっと読む

    マンガを使った楽々勉強法もあり。雰囲気やカルチャーがわかる。

    目次を暗記するのもよい。

3)テキストは薄いものを一冊使う

    この一冊を何度も繰り返す

    このテキストにまとめる

    テキストの一番重要な骨の部分を固めて周りの骨を肉付けしていく

4)テキストを読むよりも問題集を先に解く

    基礎期には講義受講後すぐに復習として問題集をやる。

    問題を解いてテキストの理解をして何が重要かを知る。

    テキストの空白部分に問題文を書き込んでおく

      実際の問題ではどのように問われているのか確認する。

    直前にテキストの内容を覚える。



2.記憶の保持

1)覚えてから数時間以内に復習を行えば急激な忘却を緩和できる

記憶して思い出せることは時間と共に減少

      エビングハウス忘却曲線


20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

    忘却は記憶したときから1日で急激に進み、その後は緩やかに進む

    だから記憶してから1日の間の作業が重要。

    忘却しないために下記が極めて重要

      ①1時間の授業で最後の5分は反芻をして記憶保持する。記憶保持

      ②1日の終わりにやった内容を見返す。記憶喚起



2)記憶の固定化は繰り返しが基本

    問題集(過去問)の5回反復法

      1.解答見ながらでもいいので最後まで進める。3~4日で

      2.消しゴムで解答を消してさいごまで。わからないところはテキストで確認。

      3.なるべく解答を見ずに自分でとく。わからないところは□印をつける

      4.□のついた問題をする。できたら▲でうめる。

      5.□と▲をする。

    繰り返しとして翌日に同じ問題をやるのもよい。

3)思い出せるように5感をフルに使う

    覚えたいことは徹底して声に出して読む。音読。

    パワーポイントで問題集を作る

      問題文 解答 解答に必要なその他の知識

    濃い鉛筆もよい

    ノートの表紙にヒントを書いて記憶する

    ノートのページを縦半分にして閲覧性を高める

    リラックスできするアロマも良い




3.理解の加速

1)誰かに教えることは最高の勉強法

      勉強会・発表会は絶好のアウトプットの機会

          適切な評価、有力な情報が手に入る

          実戦に向けての訓練になる

          周囲にアピールできる

      人に教えるつもりになるのもよい

        人に質問されたときに説明できるよう意識して勉強する

2)理解の順

    ステップ1 概念の理解

            全体把握

            基本情報をインプットする

    ステップ2 具体の理解

            アウトプットしてフィードバックを得る

            スキルや知識所有者を参考にする

            実践経験を得る

    ステップ3 体系の理解

            場数を踏む

            学びを体系化する

            自分の流儀が出せる

            自分の価値を生み出せる

    ステップ4 本質の理解

            本質を導き出す

            結局勘所はここということを一言で言い表す

  

3)分からなくても続ける

    理解はあとからついてくる

    毎日一時間より毎日30秒




4.時間の管理

1)睡眠時間を削っては良い学習はできない

    勉強したら眠るがベスト

    活性化していない頭で勉強しても無意味

    

2)すきま時間に一単語暗記

    長い時間より多くの時間

    10個まとめて覚えるより、1個ずつ

    勉強時間より勉強空間





5.モチベーションを高める

1)何のために学ぶのかを明確に

    どんな自分になりたいのかを明確に

  2)勉強の記録をする

    勉強した内容を残す。最近ではブログが良い(学習日誌)

  3)同じ勉強をしている友人を大切にする

    向上心のある人とのつきあいがあなたを変える

    勉強仲間をみつける

      仲間で問題を出し合う。(掛け合い記憶)

  4)学んだことはアピールしないと生かせない

    何かを学ぶときはそれを周囲に宣言しなさい

      情報があつまりやすくなる

      勉強の成果をまわりが期待してモチベーションを維持

      学習の機会を実践する機会を得ることができる

      

  5)合格体験記を手元に

    合格された方のさまざまなやり方が紹介されている。