タスク管理の適性が異なる4つのタイプ
◆生産性の四つのスタイルと最適なツール
『プライオリタイザー』
・論理的、分析的、批判的、現実的で事実に基づく思考に従う
・効率を上げるために、タスクにかかる時間を正確に測り、1日の計画および1週間の計画を正確に立てる
・どんな目標でも好き嫌いなく対応し、目標達成のためにはレーザーのような集中力を発揮する
・とにかく実行することに力を注ぐので、達成手段には時間やエネルギーを。
・ときおり支配的で頑固なことがありますが、職場では意欲と競争力に定評があります。
・雑談やデータ欠損、プライベートへの過剰な介入は嫌い。メールはほんの数行で済ませることが多く、ときには数文字ということもあります。チームへの貢献
* データ分析
* 批判的な分析、論理的な課題解決
* 目標の方向性決め、一貫性、確固たる態度
『プランナー』
・入念に準備・計画・順序付けされた詳細な思考
・プライオリタイザーはプロジェクトを早く正確に終わらせるが、プランナーはプロジェクトのあらゆる細部にこだわる
・計画にこだわりすぎて機会を逃す
・タイムリーなフォローもばっちり
・話し相手には、ポイントをしぼって話すことを望む
・詳細に関する説明は、あとで自分で読むのが好きなのです
・アジェンダのはっきりしない会議への参加は嫌い
・メールは詳細におよび、箇条書きで次のアクションを明記することが多いでしょう。チームへの貢献
* アクションの方向性決め、実用主義
* 計画やプロセスの中で見過ごされている不備の発見
* データやプロジェクト計画の整理および維持
『アレンジャー』
アレンジャーは、支持的、感情的かつ表現力豊かな思考を好みます。究極のチームプレイヤーであり、同僚と一緒に仕事をこなすのに長けています。自然なコミュニケーションがうまく、プロジェクトミーティングを巧みに活性化、サポートします。人間味がない人や、データあるいは事実に依存しすぎることを嫌います。会話好きなので、ストーリー、アイコンタクト、他者への気遣い、プロジェクトやタスクが誰かの役に立っているかを聞くことが好きです。勤務時間中の雑談に時間制限を設けたり、メールのCCに人を入れたがるのを止めさせる必要があります。
チームへの貢献
* 他者の気持ちの予測、根底にある感情の理解
* チーム内の交流促進
* アイデアの説得や売り込み
『ビジュアライザー』
ビジュアライザーは、全体的、直感的、総合的、統合的な思考を好みます。
プレッシャーに強く、複数の多様なプロジェクトをこなしていないと、すぐに退屈してしまいます。
大局的なコンセプトを作ることに注力しますが、ときに細部を見過ごしたり、プロセスの中の可能性を重視したりします。
自発性と衝動性に富み、革新的なアイデアをもたらすこともあれば、プロジェクト計画を脱線させることもあります。目に見えるものしか考えられないため、デスクの上は散らかりっぱなし。メールは長く、コンセプトやアイデアであふれています。生産性向上ツール
* 「Lifetick」
:ビジュアルに訴える夢の実現ツール。生涯にわたる「バケツリスト」(死ぬまでにやっておきたいこと)を作成・追加できる
* 「iThoughts HD」
:デジタルマインドマッピングツール
* 「AdBlock Plus」
:広告を自動でブロックし、ページダウンロード時間を短縮するツール
* 「ZenPen」
:すべての中断を排除できるミニマリストな執筆ゾーンを作るツール
* 力強い見た目のローテクツール
:いろいろな色のPost-It、フォルダー、無地のノート、ペン。大きなホワイトボード、バスケット、フォルダー、バッグ。見える状態で書類を整理できるクリップボード