パワハラ対策でやってはいけないこと
パワハラだけではなく、風評被害としてのリスクマネジメントのひとつなのですが。。。
● 質問には答え、ウソは付かない
とにかく【ウソ】をついてはいけない
この【ウソ】にはいろんなことが含まれる
・自分が受けた仕打ちはきちんと正直に言う
・自分がしてしまったミスもきちんと正直に言おう
つまり、自分のミスも自分が受けたことも、隠したいと普通なら思うことも、波を荒立ててしまうかな?と思うことも
すべて、洗いざらい、ウソ偽り無く公開するということ
自分だけが正しいというフリもしてはならないし
同時に相手をかばうような真似もしてはならない
早い段階で観念して、事実をありのままにさらけ出すことである。
これを見たら分かるように、現代は証拠がたくさん残る社会である。
ほんの少しの齟齬も、ミスも、全部バレて見つかってしまう恐ろしい世の中である。
全部筒抜け。
情報社会、SNS社会というのはそういうこと。
迂闊なことを喋ったらいつどうやって言葉尻をつかまれるか分かったものではない。
それで、言葉を使うときは慎重にならなければならないし、もし自分以外の利害関係者を絡ませるのであれば
それこそ公開した情報にウソや偽りがあってはならない。
事実を、ありのままに、言う必要が無いよね、と思うことであっても早い段階で行動する必要がある。
人間には一貫性の法則があるので、一度頭の中で『そういうこともあるか』と許容してしまうとそれがずっと続く傾向がある。
絶対にそれを許してはならない
パワハラと戦うことは、自分自身が勇気を持つことであり、勇気とは自分の弱さを認め行動を変える事、また諦めずにアクションを起こすことを言うのだ。
決して自分の中に理不尽なことを貯めたままにしてはならない。
賢く〝行動する〟知恵と、勇気を培うことだ。