『友達が欲しい人』が友達を得る方法が面白い
企画型オフ会を主催するという方法があるらしい。
面白そうなネタだけど、これガッツリやると大変そう。
■友達がほしい人への返事
https://medium.com/@yanbe/%E5%8F%8B%E9%81%94%E3%81%8C%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99-b942172466d0#.p6gdrn9ge
上記記事に、はじめはブコメを書いたんだけど
100字だと情報不足な気がしてこっちで書いてみた。
これで伝わるもんだろうか、アクセス解析とかで。伝わるといいが…
企画型オフ会のすすめ「友達になってください、できれば時々休みの日に遊ぶような」で、だれかと友達になれたら、それでいいと思う。
でも、もしうまくいかなかったら、何か企画を立てたらいい。
オフ会を開くのだ。自分自身で。
しかも、ただ酒を飲みに行くようなオフではなく、「一緒に○○しましょう」という、なにかメインの企画がある奴がいい。
「一緒に○○しましょう」型オフの利点友達できねえ、といってる人に何か酷なことを言っているように聞こえるかもしれないが、この形式を勧めるのには理由がある。
* あなたを中心としたグループが作れる
SNSのフォロワーがそんだけ多いと言うのは完全にアドバンテージだ。
たとえばどこかのサークルに参加するなど、すでに出来上がったグループに自分が入っていくというのはかなりの緊張感がある。
自分を中心に人が集まってきてくれるのならこんなに楽なことはない。
* 「○○」の魅力で人を集められる
「友達になってください」で人を誘う場合、その人の前にある「エサ」は自分自身だ。
自分自身を、他人の休日を費やさせるほどの魅力あるエサにするのは、なかなかハードルが高い。
しかし、「○○をしましょう」で誰かを誘うなら、メインの「○○」に魅力があれば人が集まる。
* 共通の話題が間違いなくある
「○○」の中身が、あなた自身が興味のあることならば、あなたと同じ興味をもつ人が集まってくる。
つまり、共通の話題が間違いなくひとつある。
あなたは「グループをつくる」ことや「人を集める」ことにはもしかして興味がないかもしれないが、
一緒にいて苦痛でなく、自然に長く付き合える人と言うのはそう簡単には出会えない。
一対一で「友達になりましょう」と言ってであって、そうなれなかったらお互いに苦痛だ。
だから、同じ興味の人を何人か集めて一緒に遊ぶ形式がいいと思う。
その中で、会話のペースやテンションの合う人に一人二人出会えたらそれが友達だ。
企画ってどんなんがいいのか企画にも色々あるが、何かしらのイベントに一緒に参加する形式がいちばんらくだと思う。
たとえば、走るのが好きならランイベントとか、トレイルランの初心者体験イベントとか。
あとはパラグライダーみたいな、やったことないようなスポーツの体験とかももし嫌いでなければいいと思う。
料理に興味があるなら料理教室が男性向けコースの体験とかもやってる。
あとはリアル脱出ゲームみたいな体験型ゲームもいい。
一応上記すべて仙台近郊でやってるものを挙げてみたが、中身はなんでもいい。自分が興味が動かされることならば、初めてでもにわかでもいい。
あなたのやることは、何か行ってみたいイベントや施設を見つけ、
ツイッター等で一緒に行く人を募り、立候補があったら人数数えて予約することくらいだ。
会場についたらあとはプロが仕切ってくれる。
あとは、そのあとの飲み会の店の予約をしておけば完璧だ。
もし会場抑えから進行まで色々仕切れるなら、
たとえば何かの作品の上映会を開いてみたり(非営利無償なら著作権的にもOK)、
人狼やボードゲームをやってみるとか、あと、仕事や興味の方向を生かしてなにか企画が立てられるかもしれないけど
そういうのはまあおいおいでいい。
一回では友達できないかもしれない前述のように、この形式は「共通の話題がある人と出会える」し、企画のメインを一緒にやることで話を弾みやすくしてくれる。
それでも、すぐには「友達」になれないかもしれない。
また、下手したら、企画したのはあなたなのに、あなた以外の人たちが仲良くなるかもしれない。
でも、それにめげず、企画ごとを何度かやっていれば、気の合う人に出会える可能性は高いと思う。
友達作りも、結局はメリットの提供だ一緒にいて楽しいとか、話が弾むとか、仕事の愚痴を聞いてもらえるだとか。
結局、友達って言っても、何かのメリットがなければ続かない。
けど、「一緒にいて楽しい」「話が弾む」ところまで一挙に行くのはなかなか大変だ(そういうのうまい人もいるけど)。
だから、「企画を立てる」というわかりやすいメリットをつくることをお勧めする。
はじめは「企画の参加者」かもしれないが、そのうち「○○友達」になるかもしれないし、
馬が合う人が見つかったら、「一緒にいて楽しい」ただの友達として仲良くなれる日がきっとくるはずだ。