ハーバード流交渉①<自分側①>心の準備
◯基本① “ バルコニーに上がれ! ”
◯基本② 自分の利害
◯基本③ 相手の利害
常に頭に置いておくこと!!
・相手はこちらに3つの意識を植え付けようとしてくる。
〈怒り〉
〈恐れ〉
〈罪の意識〉
・それに対し、自分は最良の選択をする権利がある!
第一の方法 : 相手に口実を決して与えぬため、無反応を返す!
コツ①●相手の目の前で“メモ”をする。
→ 発言を逐一メモして見せる。
コツ②●相手の言ったことを受け流している自分を“示す”。
→ 客の前で、自分を自分で褒める。
コツ③●オウム返ししてやる
→ 相手を不利にする形に再構築する。
人間の典型的な3つの反応パターンを克服する!(あまり使いたくないし)
その一 〈 反撃 〉: 目には目を歯には歯を
※普通の反応であると同時に、本来である
デメリット①
高価で無駄な対立へと追い込む
デメリット②
相手の非理性的振る舞いを正当化してしまう
デメリット③
激しい抵抗を呼び、人間関係の悪化を生む
☆☆☆
同時に大抵反撃を相手は予想していることが多く
こちらを絡め取ろうとしてくる
☆☆☆
その二 〈 譲歩 〉: その場限りの“合意を取り付け”て、譲る
※居心地悪い状態に追い込んでくる
※罪悪感や暗示を利用してくる
デメリット①
引っ掛けられ、利用されたと感じる。後悔と悔しさが残る
人に不審感を抱くようになる
デメリット②
味をしめて、相手をつけあがらせる
☆☆☆
サスペンスでよくある『詐欺』
『横領罪』の証拠を楯に金を要求する人
☆☆☆
その三 〈 断行 〉: 損切り
デメリット①
毎回ゼロに戻すことになるので、築き上げたものがなくなる。
デメリット②
ちょっとした誤解やすれ違いを解消すれば良いのに、そこに至らない!