記憶力が良いひとの三つの特徴
1.身近なモノ、事とつなげて記憶している
「テレビで見たお話によく似ている」
「ダジャレにして覚えている」
⇒ 自分が知っている言葉や出来事とつなげて覚えている
「世界史を勉強のときにクラスの皆がでてくる。お前も出てくるぞ」
⇒ 世界史で出てくる人物をクラスの友だちに置き換えていた。“天才”的な生徒も、同じようにして知識を覚えていた。
記憶は自分の中だけでとどめればいいのでどうやって覚えているのか、表には出てこないが、実はほんの少しの工夫であることがほとんど。
2.「よく話を聞く=考える」で自然と覚えてしまう
記憶力がいい人は、その知識に対して「自分なりの意見を持っている」
⇒ 考えたり、意見を持ったりすると、記憶として残る可能性が高い
(例)「口げんか」
・口げんかして勝つためには相手の意見をよく聞き、それに対して反論しなければならない。
・「あいつはこんなこと言った!」
・「彼が言うことは、話が矛盾にしている。〇〇と言っているが、その後●●と言った!」
⇒ 相手の言ったことを“記憶”しています。しかもそれを“いつまでも忘れない”。
つまり「よく話を聞く=考える」ことで記憶が働く
彼らは、人の話をよく聞いています。そしてその話に対して、自分なりの意見を真剣に考えています。
これは学問としての勉強のときだけではなく、日常のちょっとした些細な話でも集中して話を聞き、考え、自分の意見を持つのです。
完全に日常習慣化されているのです。こうして、「よく話を聞く=考える」ことで記憶が働いていくのです。
3.人に話をする
記憶力がいいといわれている人が、実はけっこうおしゃべりな人が多い。
彼らはよくしゃべるために「繰り返し効果」が働き、また相手にしっかり聞いてもらおうと、感情を込めて話すこと
記憶が強化される。
・「(一方的)講義」では内容の定着率が5%
・「グループ討議」では50%
・「自ら体験する」では75%
・「ほかの人に教える」場合は定着率が90%
自分が育ってきた環境、そして今自分がいる環境を考えると危機感を覚える。
俺はここにいることで、どんどん自分をダメにしてるんじゃないかな、、、