【更新版】やるべきことの簡単なまとめ
【老後に頼れる制度】
①老齢基礎年金(恐らく将来は70歳から支給になりそう)
・ 加入期間40年から、全額納付、免除、半額、4/3、1/4の期間を勘案して割り算される
・ 最大で年間¥780,000。最低でも\40,000は支給される
・ 追徴で遡って満額納付できる
・ 追徴納付でやや増額された文は、二年分の前納を地道に繰り返せば取り返せるだけじゃなく、安く納付できる
②老齢厚生年金(こちらも基本は65歳から支給)
・ 企業年金に加入していた期間が何年あったかで判断される
③確定拠出年金(401k)
・ 個人で出来る年金は、個人年金よりも確定拠出年金の方が優れている
・掛け金に対して所得控除される
・運用利益が非課税
・受給金額も控除対象
☆1 企業が行っているもの
☆2 個人タイプの401k
・定年まで勤められることが分かっている会社なら、45から初めて60までの15年間積立できる
・その場合、拠出限度額を限界まで活用して積立をし、非課税メリットを最大限に活かすこと
・運用自体は堅実で確実なものを選ぶこと
・SBI証券がやってる
メリット
・所得税の対象にならないため、積立することで所得税が減る
(年収600万でも税金は年収400万クラス⇒非課税資産である!)
・60歳から受け取れる
・一括受け取りの場合、同額の投信積立よりも80万ほど税金的に有利
デメリット
・基本的に引き出せないため、満期まではリスク資産になってしまう
・サラリーマンや公務員は最大で4.6万円であり、サラリーマン年金とあわせて月額6.8万まで
・企業が401kを採用している場合は個人型が使えない
・退職金に対する所得税に加算されてしまう
なにをしたらいいのか
(1)老後に必要な準備金を計算する
●一般的な家庭で年間の支出額@60-85までの25年
24万 *12月*25年 = 81,118,500(八〇〇〇万円)
●一般的な家庭で年間の収入額@60-85までの25年
22万 *12月*25年 =65,616,600(六五〇〇万円)
必要な貯蓄額を逆算すると...
・最低でも一五〇〇万円以上必要になる
・平均ではおおよそ二二〇〇万円の預貯金があると余裕があるとされている
(2)年間の消費金額(⇒歳出)とリスク(⇒税率や金利)をおおまかに算定する
①一年間におおむね使う金額を計算する
・食費
・通信費
・光熱費
②イベントにおいて使用する金額を計算する
・設備更新
・被服費
・医療費
③リスクを計算する
・インフレ率
・物価率
・税率
・金融資産の配当性向、その他
④自分が望む生活水準を設定する
・最低限が分かれば、そこに自分が望む水準を上乗せできる
・交遊費
・趣味や付き合い
・健康のためにすることなどを入れておく
(3)必要な歳入額を計算し、何をする必要があるかを定めていく
● 具体的な金額を弾いていく
・定年時点での想定貯蓄額
・定年後の再就職による収入見込み
・老後保障制度の見込み額
● 具体的な行動を弾いていく
・何歳までに幾ら溜めるか
・ライフイベントを設定した上での運用方法の検討
・老後どこに住むかの検討
(4)どこに住むかを決めておく
(※個人的な理想)
・神奈川県川崎市の武蔵小杉
・神奈川県川崎市の藤沢市
・奈良県の生駒市
・滋賀県の大津
☆譲れないポイント
●景観が良い
・河や湖など、水が近くにある
・桜がきれい
・夜10時でも落ち着いて人が歩いている
●東海道線などのJRが進出していく地域
・ツーウェイ、つまり路線が複数あること
●以下のポイントを抑えた出店地域であること
・百円ショップが中心の日用雑貨
・薬局
・大型郵便局
・駅前商店街
・業務用スーパー
●行政
・法人税が多く、行政が強い
・福祉に力を入れられる
・ダイバーシティの活用
・商店街に活気がある
・大学病院や研究系施設が多い
●逆に避けた方が良いシンボル
・風俗街
・観光スポット
・鉄塔や工場
・大型商業施設やホール
→ アウトレットや野球場などが近くにあるとこは渋滞や混雑が多い
・駅から遠い孤立型オールインワン物件
→ 引きこもりを生み、人間の多様性を確保できない
・宿泊施設●注意点
・空き巣が多いランキングに入っていたら、そこは避ける
⇒ 国交省と警察庁のHPを要確認