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EverNoteからLOG

アイデアやハウツー、時事ネタなど、EverNoteにclipしたもので収まらないものを少しずつ備忘Log & Archiveしていきます。人生はきっと、最適化問題。

UC-バークレーに入った人の話

勉強方法


UCバークレーを目指す

そこで海外の大学を調べるとカルフォルニア州では編入制度が整っていることに気づいた。この制度を使えば短期大学の2年間の間に基礎教養と英語を養いうまくいけば名門校に編入するチャンスがある。

「これしかないな。」そう思った。



カルフォルニア州の「てっぺん」はカルフォルニア大学バークレー校、通称:UCバークレーってとこだとその時知った。世界大学ランキングで常にトップ10にランクインしている大学。ウィキペディアを見たら世界一の公立大学で卒業生に孫正義さんがいることを知り直ぐに彼の自伝「企業の若き獅子」を読んだ。



そして自分も彼のように平成の二宮金次郎になろうと思い親父から2000万借りて留学することを決めた。軽いノリで「オレがバークレー入ったらどうしよう?」って親父に言うと「お前じゃ無理だから考える心配ない、安心しろ」と言われたのをよく覚えてる。



誰にも期待されてないスタートだった
とりあえず渡米

留学を決めた24歳の時に初めて英語を勉強し始めた。「Somethingってなに?」ってレベルだった。



カフェでコーヒーの注文もろくにできず「I want to cofee!」とひたすら言っていた。その後店員に「Would you like room for cream??」と言われるのだがそれが聞き取れるようになるのは相当あとのことだった。(クリーム・ミルクを入れるスペースは入りますかという意味です。)



とにかく英語が出来なかったのでコミュニティカレッジに入る為の英語力をつける為に語学学校に入学した。



場所は最初からバークレーにした。理由はUCバークレーがどの様な場所か先に見ておきたかったからだ。しかしこれが留学を成功させる上で一番重要であったと今は思う。





やれることは全部やる

環境が整ったからって頭が良くなるわけではないし成績もあがらない。語学学校を終えバークレーにあるBerkeley City Collegeというコミュニティカレッジに入学した。英語と基礎教養のレベルが低いので周りに追いつく為に高校レベルの教科書を引っ張りだし勉強する必要があった。効率よく勉強する為に自分を律しコントロールし徹底的なタイムマネジメントを実行した。

特に以下の3点を中心に生活習慣を改善した。



1. 活動記録を取り自分の行動を分析する。

2. 睡眠時間を削らない。

3. その状況(クラスの構成や自分の教養レベル)に合わせたライフスタイルを構築する。



グーグルカレンダーを使って一日の活動を記録し勉強に裂けている時間を計測した。するとボーッとしている時間や集中できていない時間が見えてくる。なるべく多くの時間を勉強にあてる為に勉強以外の行動をより効率化したり勉強する順番を変えるなど工夫した。



寝る間も惜しんで勉強することも試してみたがそれは非効率で気持ちが不幸せになるので必ず最低6時間は寝ることにした。もちろん眠い日は昼寝もするし寝過ごすこともあったが基本的には毎日夜12時に就寝して朝6時に起床した。



あの当時はウソみたいに起きた瞬間から机に向かい単語を覚えてからシャワーを浴びる生活をしていた。



当時のカレンダー。勉強している時間を黄色に塗っていた。

移動と食事以外勉強する生活を続けるとただ長く勉強すればいいってものではないことに気づく。生産性を保ちながら長く勉強するのに最適な時間は一日14時間だと自分の経験から結論付けた。



一日の稼働が18時間で14時間勉強すると4時間余る。食事・移動・シャワー等を考えても最低1時間は自由時間があるのでその間はネットでお笑いなどを見てストレス解消していた。





自分がやっていることが正しいと信じる

どんなにすごいスポーツ選手でも最初はできないはず。だから勉強も子供の頃からの積み重ねでデキるようになっているだけで「今自分がデキないのは経験が足りないからだ!」と言い聞かせ自分がやっていることが正しいと信じていた。



その結果、立ち止まることなく勉強し続けることができた。その過程はもちろん無駄なことばかりしていた。その無駄な経験が知恵になり行動を改善することができたと思う。



自分はこのライフスタイルを2年続けた。でもこのやり方は一生続けるものではない。自分が思うに死ぬ気で努力しようと思っても2年が限界でモチベーションが続かない。その先はモチベーション管理が重要になってくる。




編入後、居させてもらってる感

編入前からバークレーに住んでいたのでUCバークレーはドリームスクールで入学が決まったら地元でめっちゃ自慢してやろうと思っていた。しかし、あまりに周りについて行けなくてそれどころじゃなかった。「こんなスゲー人達の大学に居させてもらってるんだな」と恐縮しながら最初の学期を過ごした。



初めての中間試験は統計学で30点と平均以下。テストで点数が取れなくても周りがすごいからしかたないと正当化していて成績も悪かった。





「いやっ、ちょっとまてよ!」と思い始める

1学期が終わるとだんだん慣れてきて「やっぱり人間本来の頭の良さは変わらないな」と思う様になり、いよいよライバル意識が芽生え「オレもバークレー生だ!」と自覚が芽生えた。先学期の失敗を踏まえて攻略法を考え勉強の仕方に問題があると思い戦略を考え始める。



すると周りの学生と比較することで一つ大きく違うところを発見した。それは



「授業自体で理解し覚える」こと



はっきり言って自分は元々勉強は得意でない。だから授業を聞いてわからなかったら「後で調べよう」とか「週末にキャッチアップしよう」と考えその場はなんとなく流す癖が身についていた。



それをやるとクラスの課題に時間を使えるはずが授業の内容をもう一度やるので他の課題が追いつかなくなる。読書課題などは週末に200ページくらいあるので英語が苦手な自分にとってはそれだけで時間がかかる。



だから以下の3点を行い授業自体をその場で理解し覚える癖をつけた。



1. 授業の内容を予測して予備知識を入れておく。

2. 明日からその授業を自分が教えると仮定してノートを取る。

3. わからないことはその場で解決する。

などと勉強方法を変えた。その結果、成績はかなりまともになりエッセイでもネイティブの平均値を大きく上回る成績をとることができた。







つーことは。

自分はいつも人の能力はさほど変わらないと思っている。確かに天才はいるがほとんどが努力家だ。ここで勉強している人のほとんどが「オレはそんなに頭良くない」とか思っていて人一倍努力できる努力家集団であることに気づく。



自分が最初の1学期目で成果が出せなかったのは周りが自分よりも数段優れている事実を地頭の良さの影響だと錯覚していたことで努力を怠ったからであった。



アメリカの大学は日本の大学と比べると入学段階ではそれほど学力を求めない。入学後にひたすら鍛えられて卒業していくからだ。



もし自分がバークレー生の自覚に芽生えなかったら恐らく看板だけ立派なザコとして社会復帰していたのだと思う。



どこ行っても常に上には上がいる。それを見た時に元の能力はさほど変わらないと思うことができれば更にもう一歩進むことができる事を経験した。あとは継続した者が勝つと信じてこれからもやり続けようと思っている。



自分のようなザコでも継続的な努力はできるのだ。



最後に

僕の長い文章に最後までお付き合い頂いてありがとうございます!



留学することが決まった時に僕は自分が「どれ程恵まれているのか」知らされました。中学高校は好き勝手遊び多くの人に迷惑をかけ、ろくに勉強もしてないのに留学するチャンスを得られた。



多額の費用がかかる以上、誰にでもできる経験ではありません。ましてアメリカのトップスクールの学費は尋常じゃない金額です。子供の頃から留学を夢見て、でも金銭的な支援が得られず諦める人が多いことも留学してから知りました。



ですから、自分ができることは最大限にやろうと思い今回storys.jpにて自分の過去、「ぼくのやったこと。」を共有することで誰かの役に立ちたいと思いました。



今後もブログを通じて情報共有していきますのでもしご興味頂けましたら御覧ください。

また留学に関する質問等ございましたらメッセージください
中学の時に覚えた「だるい」って言葉。

小学校まで真面目だったのに親との関係が悪くなって居場所を求めて気づいたらヤンキー社会の中にいた。周りの仲間はいつも口癖のように「だりー」とか言っていて自分も頻繁に「だりーなー」って口に出すようになっていた。ぐだぐだ外でたむろすることがなぜか楽しく夜遅くまでコンビニの前とかたまり場にいて昼過ぎまで家で寝ているような中学生活だった。だるいことは最小限やらないようにする怠惰な性格であったので最小限の努力で最大限の成果をだすことを常日頃考えていた。





やらなくてもデキるタイプ

2コ上の先輩でどヤンキーなのに数学はいつも90点台をとる先輩がいて「あんな感じカッコいいなー」なんて思っていて、勉強なんて興味ないぜ風な感じでクラスメイトのノートを見せてもらい試験前に一夜漬けをしていて理科と数学のテストは85%〜92%くらいのそこそこの成績をとっていた。





真面目にやってるのにデキないタイプ

24歳の時に人生やり直そうと思い、また大学留学するチャンスを得た。「中坊の頃は適当に勉強してもそこそこデキたから真剣にやったらめっちゃできるはずだ!」そう思って取り組んだ。でも不思議なことに毎日真面目に勉強しいる方が成果が上がらなかった。



すると中学の頃の自分の様にそんなにやる気ないのに平気な顔して高い点をとるヤツが現れた。「おれやっぱりバカなんかなー」と思い始めるようになった。



やってもやってもデキないこと程苦痛なことはない。頑張るだけ自分がクソなんだと知らされているような感覚でテスト結果を見るのがおっくうになってった。



真面目にやろうがテキトーにやろうが成果はそれ程変わらないという事実はやればデキると思っていた自分にとって衝撃的だった。「何かが足りないなー」そんな感じがした。





改善を始める

自分が住んでいるBerkeleyという町はキャンパスタウンで世界中から優秀な学生が集まってくる。当時知り合った日本人のいわゆるエリートコースを走ってきた人たちと会う機会が沢山ありいつも彼らに「昔どのように勉強してた?」と聞いていた。



自分になくて彼らにあるモノは何か?それを知る為に彼らの勉強法やバックグラウンドをインタビューしていた。そこには共通点があった。それは



• 継続的に勉強してきたこと



色んなテクニックも教えてもらったがどの人にも共通していたのはブランクがなく継続して勉強していることだった。でもこれは子供のころから継続していないとデキるようにならないということではない。子供の頃に習うレベルの内容をすっ飛ばしていないということに気づいた。



自分の場合、大学で勉強しているけど実際は中学や高校レベルの知識が欠けているので理解するのに時間がかかり闇雲に継続しても成果が上がらなかった。



高校レベルの数学、歴史、現代文などの基礎を独学で埋めることで少しづつ結果が伴ってきた。その時の心境は「あぶねー、これに気づいてなかったら諦めてたな。」と思っていた。勉強は最小限の努力で最大限の成果だす瞬発力が重要だと思っていたけど積み重ねが必要な長距離走だとわかった。


UC Berkeleyで

4年制大学に編入する前にカルフォルニア州内の2年制の短大で勉強し3年からUC Berkeleyに編入した。バックグラウンドは様々だけど毎日継続的に勉強する学生が沢山いた。まぁーでもうまく勉強するには長距離走的な持続する勉強が大切だとわかっていたのでしっかり継続してわからないところを埋めていけば大丈夫だろうと思っていた。



でもそれが通用しないことが直ぐにわかった。相対評価の場合特に周りが自分以上にできれば自分がどれ程努力しても成果にならないからだ。彼らは課題の量が多いにも関わらず勉強以外にも課外活動したり遊ぶ時間を作っていて「これはさすがに天才だな。」と思った。



でもまたちょっとすると彼らの共通点が見えてきた。それは

• ピークをコントロールすること

毎日継続して勉強するけれど、そのやり方(集中度)に波があってピークを必ず試験日に調整できるようだ。



彼らには過去の蓄積がある、継続的に勉強する習慣も身についている。結果的にそうなっていることが殆どだと思うがピークを設定してそれに向けて勉強していた。常に優秀である必要はなくてここぞというタイミングに併せて能力を最大限に発揮するように勉強することが必要だった。自分は今その能力を得れるよう全力で取り組んでいる。



勉強が長距離走であることは変わらない。でもその中でスパートを駆けることができればいい。立ち止まることなく走ることと必要な時にスパート掛けることがデキる人がアカデミックな優秀さなんだとわかった。







絶対に追いつけない

世の中すごい人が本当に沢山いる。自分が遊んでいる間にそれだけ読んでいて、問題に立ち向かっていて、考えている。ここに来て限界がわかった。



「昔から真面目に努力し続けた人には一生かなわない」



長距離走だから彼らは自分よりも相当先を走っている。だからどんなに後から努力しても追いつくことはできない。そしてうまく走り方に強弱をつけて走りながらも人生を謳歌しやるべき時にしっかりやり成果を出し続けている。

でももう一つわかったこと、それは



「走り続けていれば走ることをやめた人には必ず追いつく」



学校の試験は短距離走のようにその場で順位が決まる。でも人生は瞬発力だけでなく持久力が重要で長距離走だから真面目にやっている人が報われない社会なんてない。ただどのタイミングで自分の能力のピークを持ってくるかを鍛える必要があってそれが評価に繋がっていく。



いつの時代でもデキる人は「元がいい」とか「生まれつき」とかってことばで片付けられる。「努力しても成果がでない人だっているんだよ」とかいう人もいる。本当にそうなのだろうか。少なくとも自分はそう思いたくない。

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