今北産業風・ねっとさーふぃんの記録@ほ(ん)の(り)むらさき

毎日やってるネットサーフィンの記録から一年間の自分を振り返るためのチラシの裏です

Entries from 2016-01-26 to 1 day

議論の典型

【事実の議論】・・・事実の有無を議論する 【行動の議論】・・・行動をすべきかを議論する 【価値の議論】・・・価値を議論する 【定義の議論】・・・定義を議論する 【因果関係の議論】・・・因果関係の正しさを議論する 【解釈の議論】・・・解釈を議論す…

藁人形論法

わら人形論法わら人形論法は相手の「裏の意図」や「背景」を一方的に決めつけ、その「裏の意図」や「背景」を攻撃する論法のことです。 相手の主張を論破するのではなく、勝手な解釈や勝手に作り出した相手の人物像を攻撃することで相手の主張を論破したかの…

選択理論

矛盾点を無視し、相対的な選択事実を「絶対」と主張! ☆☆☆選択理論☆☆☆ ・理想と現状が噛み合わないときに、噛み合わせようとする ・「何か行動を起こす事で、意味がなくても欲求を満たそうとする」 → 意味が無くても、つあえカレーをかき回す → 悪あがき、や…

誤った二分法 → 誘導尋問と誘導二元論

・「選択肢は他にもある」のに、あえて二つしか選択肢がないかのように提示すること。・他に選択肢があるのではありませんか?で良いのではないか?・「嫌いではない」ということは「好き」ってことか?

相関と因果関係を混ぜる

・犯罪者の多くがパンを食べるからといって、パンを食べている人の中に犯罪者がいることにはならない。・1914年以降に犯罪が多発しているからといって、必ずしもその世代がもっとも悪質な世代ということにはならん。 間違っている帰納的論理展開帰納的に解を…

すり替え論法を犬を使って説明する

例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合、あなたが 「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が… 1:事実に対して仮定を持ち出す 「犬は子供を産むが、もし卵を生む犬がいたらどうだろうか?」 2:ごくまれな反…

代表的なすり替え論法

事実に対して仮定を持ち出す 例「いま人類は平和だが、もし宇宙人が地球にいたらどうだろうか?」 仮定を持ち出しても事実は変わりませんよね。 人格を攻撃する 出典人格攻撃|詭弁術の考察 泥棒 : 泥棒は悪いことだ。 警察官 : お前は泥棒だ。だからお前…

料金紛失トリック

料金紛失トリック(りょうきんふんしつトリック)は実際にお金が消えたわけではないのに、表れる金額に対して意味のない計算を行い、あたかもパラドックスが生じているかのように主張する詭弁。

印象操作、情報操作の基本

(1)攻撃相手にレッテルを貼る。 (2)スローガンで自国の正義を煽り立てる。 (3)権威付けで、正当性を強調する。 (4)権威者・カリスマに協賛(ステマ)してもらう。 (5)自分たちが味方であると一体感を強調する。 (6)メリットを最大限に強調…

矛盾ないこと ≠ 正しいの証明

・「神」の存在を肯定してもこの世の中は矛盾は生じないし ・存在を否定しても同じく矛盾は生じないのだろう。 ・つまり神も一種の公理なのだ。・「神を仮定しても矛盾が生じない」と証明しているに過ぎない ・神が存在しても矛盾が生じないことと実際に神が…

イノベーション・ジレンマ

イノベーションのジレンマ (The Innovator's Dilemma)とは、巨大企業が新興企業の前に力を失う理由を説明した企業経営の理論。ハーバード・ビジネス・スクール教授のクレイトン・クリステンセンが、1997年に初めて提唱した[1]。大きな企業においては、規模の…

相対主義

経験ないし文化の構成要素やそれに対する物の見方が、その他の複数の要素や見方と相対的関係(is relative to)すなわち相互依存関係(is dependent on)にあるという考え方である。ある相対主義者[誰?]の主張によれば、人間は、感覚などの認識上のバイアス…

言い当ての自己矛盾

「ある橋を渡って向こう側に行くには、その目的を報告しなければならず、それが嘘だった場合には絞首刑に処せられることになっている。ところがある男が『私は絞首刑になるためにやってきたのだ』と言ったため、どうしていいかわからなくなった」これに対し…

自己言及のパラドックス 不在市長

「自分が市長をしている市に住んでいない市長を『不在市長』と呼ぶことにする。不在市長が集まってひとつの市『不在市長市』を作ることになった。その市には不在市長のみが住み、しかもすべての不在市長が住む。このとき、不在市長市の市長(便宜上Aとする)は…

集合定義の矛盾 ラッセルの自己言及

砂山は最後の一粒まで砂山か ラッセルの時代には何をもって集合と呼ぶかがはっきりしていなかったので、上記の議論は集合論の矛盾を指摘するかに見えた。しかし公理的集合論によって何をもって集合とするかについての形式的な整備が進むとともに、上記の議論…

予測についてのパラドックス

抜き打ちテストのパラドックス(ぬきうちテストのパラドックス)予測に関するパラドックスである。「予測できない時に起こる」と伝えられた未来の出来事について、いつ起こるか予測しようとした場合に生じる。 次のように、より短い文章で、同様のパラドキシ…

推論の誤り → ヘンペルのカラス

「AならばBである」という命題の真偽は、その対偶「BでないものはAでない」の真偽と必ず同値となる[3][4][5]。全称命題「全てのカラスは黒い」という命題はその対偶「黒くないものはカラスでない」と同値であるので、「全てのカラスは黒い」という命題を証明…

砂山のパラドックス

砂山のパラドックス(すなやまのパラドックス、英: paradox of the heap)は、述語の曖昧性から生じるパラドックスの一種である。ソリテス・パラドックス(sorites paradox) とも呼ばれ、soritesはギリシア語のσωρός(sōros、堆積物)の形容詞化した言葉であ…

観測/経験定義/帰納(グルー)のパラドックス

グルーのパラドックスアメリカの哲学者ネルソン・グッドマンの考えた帰納にまつわるパラドックス。同じデータからは複数の帰納が可能である。 グルー(grue)とは、緑を意味する英語グリーン(green)と、青を意味する英語ブルー(blue)から作った言葉で、たとえ…

矛盾-全能の逆説

全能の逆説全能者は自分が持ち上げることができないほど重い石を作る事ができるか? 全能者は論理的に不可能なことをすることができる。全能者は自らが持ち上げられない石を作ることができる。全能者は次いでその石を持ち上げる。思うに、かのような存在は数…

感覚(ゼノン)のパラドックス

無限とその分割に関するパラドックス。最も有名なものは下記の「アキレウスとカメのパラドックス」。他のものについてはリンク先記事を参照。カメを追いかけてカメのいた地点にたどり着いても、その時点でカメはさらに先に進んでいるため永久にカメに追いつ…

探求の矛盾

探求のパラドックス探求の対象が何であるかを知っていなければ探求はできない(さもなくばそれは顔も名前も知らない人を探すようなものである)。しかし、それを知っているならば既に答えは出ているので探求の必要はない。プラトンがメノンにて指摘した。 つ…

ごくまれな反例をとりあげる

例:「犬ははたして哺乳類か」という議論で、「尻尾が2本ある犬が生まれることもあるじゃないか!」と答えた。 尻尾が2本ある犬なんて全体のごくごく少数なのに、それを理由に相手が全て間違っているかのように言う。 揚げ足を取ってくるタイプか・・・。…

これまでは○○であったから、○○すべきだ

例:「Aさんはホットケーキが好きだ。だからホットケーキを食べさせてあげるべきだ」以前もそうだったからって、必ずしも今もそうだとは限らないよね? これで強引に、意見を押し切って来る人には気をつけて。

根本的な帰属の誤り

根本的な帰属の誤り(こんぽんてきなきぞくのあやまり、英: Fundamental attribution error)個人の行動を説明するにあたって、気質的または個性的な面を重視しすぎて、状況的な面を軽視しすぎる傾向を言う。対応バイアス(たいおうバイアス、英:Corresponde…

権威に訴える論証

権威に訴える論証(けんいにうったえるろんしょう、英: Appeal from authority, authoritative argument, appeal to authority)とは、命題が真であることを立証するために、権威によって裏付ける帰納的推論の一つである。統計を利用した統計的三段論法(英…